医療用ウィッグの良い口コミにはどんなものがあるか

医療用ウィッグは病気や事故で髪の毛に障害が起きたときにつけるものです。したがって口コミにも医療面の見地から述べられたものが多くなっています。

そうしたものからまず良い口コミと思われるものを挙げてみます。

脱毛の量によってサイズが調節できるのが便利・(20代女性)

乳がんにかかり、脱毛が始まったので仕方なくウィッグをつけました。その後脱毛は次第に多くなり、髪の毛は次第に少なくなりました。でもそのウィッグはサイズ調節機能がついていましたので、髪の量によって大きさを変えることができ、きっちりとしたフィット感はいつまでたっても変わりませんでした。その点非常に満足しています。

この方は医療用ウィッグの機能についての大切な点に気づいています。

この方が言うように、抗がん剤の副作用による脱毛は期間を経るごとに増えてきます。ということは髪の毛が次第に減ってくることになりますから、普通のウィッグだとサイズがが合わなくなってしまいます。

したがって医療用ウィッグにはサイズの調整機能がついていなければいけないのです。このユーザーはその点に留意して商品を選んでいるのです。

医療用ウィッグには悪い口コミも少なくない

ここでは悪い口コミを見てみましょう。

普通のウィッグに比べて値段が高すぎる・(40代女性)

ウィッグが好きで、これまでいろいろなタイプのものをつけて楽しんできました。私にとってウィッグはストレスを発散するのに最適なグッズです。いろいろなものを沢山使いたいので、それほど高いものは使いませんでした。

価格帯で言えば3万円前後のものが多かったようです。ところが運悪く乳がんにかかり、抗がん剤治療を受けて脱毛になり、仕方なくこれまでのウィッグではなく医療用に特化したウィッグを購入しました。でも値段を聞いてびっくりしました。安いものでも5万円〜8万円、普通のもので15万円前後はするというのです。これではこれまでつけてきたウィッグの3〜5倍もするではありませんか。

でも普通のウィッグだと通気性や軽量感、それにサイズ調整機能などの点で劣っています。したがって泣く泣く13万円の医療用ウィッグを購入しました。でも何故医療用ウィッグはこれほど高いのでしょうか。

この方の言うとおり、医療用ウィッグは普通のウィッグより割高です。理由も指摘されたとおりです。つまり、普通のウィッグにはない髪の毛の障害のケアに対する様々な機能が配慮されているからです。