私は医療用ウィッグ・シルフィの“口コミ伝道師”

「医療用なら大丈夫」という医師の一言がきっかけ

医療用ウィッグなどというニッチな商品は、普通にネット検索していてもメーカーの商用サイトしか出てきません。

おそらく利用者が口コミをしたくても、そんな気力は残っていない、それどころではない状態にあるのではないかと思います。

｢口コミができるくらいの体力や精神力が残っているなら、もっと違うことに時間を使いたい｣と、そんな日常ではないでしょうか。現実に、私自身もひどい円形脱毛症になって、出社拒否、帯状疱疹、うつ病、引きこもりを長いあいだ経験してきました。

円形脱毛症は、抗がん剤治療で苦しんでおられる方々にくらべたら軽症ですが、それでも精神的な重圧はかなりのものです。

そんなある日、主治医の先生から、｢そろそろ思い切って外に出ましょう。1日10分でもいいですよ｣と言われ、医療用ウィッグの存在を教えてもらいました。

ウィッグを着け替えて楽しむのが好きだった私ですが、実のところ、傷んだりズレたりムレたりで、遊び心がなかったら面倒な存在でした。

｢ウィッグはいくつももっていますが、実際は嫌いなんです｣と言うと、｢医療用なら、つくりがしっかりしているから大丈夫ですよ｣と～。その一言がきかっけで、私は医療用ウィッグの世界に踏み入り、社会復帰を果たすことができました。

ネットで医療用ウィッグを調べられるだけ調べて、たどり着いたのが試着無料・返品自由・返送料無料というアンベリールのシルフィでした。

届いた試着品を被ってみたときの着け心地が異常なくらい心地よくて、頭にフィットする感じが信じられませんでした。

軽いのにも驚きましたし、シリコンやウレタンを使っていないベース部分にも驚きました。医療用というだけあって、スベリ止めなどの細かい工夫もバッチリでした。

これなら外出してみてもいいかと思い立ったのが私の吉日。1カ月もすると円形脱毛症のところが小さく薄くなり、その後、1カ月して会社に復帰することができました。

そんなミラクルな体験をして、私はいまシルフィの口コミ伝道師を自称し、口コミにハマっています。

私のコメントがきっかけで、1人でも多くの人が救われるなら、何と言われても幸せです。